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zoom RSS 西洋雲間草、桜草、オキザリス・ウエルシコロル そして万葉集より抜粋

<<   作成日時 : 2016/03/14 20:24   >>

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セイヨウクモマグサ(西洋雲間草)  ユキノシタ科  ユキノシタ属

学名: Saxifraga rosacea

原産地: ヨーロッパの北部に分布

常緑多年草

山地の岩礫地の斜面に生え、高さは5〜25センチになります。葉はくさび状で葉柄があり、ふつうは3中裂します。春から初夏にかけて、直径2〜3センチの花を咲かせます。花色には白色やピンク色、赤色などがあります。園芸上は「クモマグサ(雲間草)」と呼ばれます。
日本のの固有種で同名のクモマグサが、北アルプスと御嶽山に分布しています。高山帯の日当たりが良い礫地や岩場に生え、高さは2〜5センチになります。上部の葉は全縁ですが、下部の葉は先端が3浅裂します。短い
腺毛が生えています。7月から8月ごろ、花茎をのばして白い花を咲かせます。





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サクラソウ(桜草)  サクラソウ科  サクラソウ属

学名: Primula sieboldii

原産地: わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国東北部それに東シベリアに分布

多年草

山地や河原などのやや湿ったところに群生し、高さは20〜30センチになります。葉には長い葉柄があり根生して、表面にしわがあります。4月から5月ごろ、花茎を伸ばして散形花序をだし、紅紫色や白色の花を咲かせます。




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オキザリス・ウエルシコル  カタバミ科  カタバミ属

別名: シボリカタバミ(絞り酢漿草)

学名: Oxalis versicolor

原産地: 南アフリカが原産

多年草

高さは5〜10センチほどになります。10月から1月ごろ、真っ白な花弁に赤色の縁取りのある花を咲かせます。
つぼみのときには、渦巻き形が床屋の看板柱のように見えます。





万葉集より抜粋

[題詞]橘歌一首[并短歌

巻十八・四一一一  天平感宝1年閏5月23日,作者:大伴家持,賀歌,寿歌,橘諸兄,高岡,枕詞</span.>

可氣麻久母 安夜尓加之古思 皇神祖乃  可見能大御世尓  田道間守  常世尓和多利  夜保許毛知 麻為泥許之登吉 時及能   香久乃菓子乎  可之古久母 能許之多麻敝礼 國毛勢尓  於非多知左加延 波流左礼婆 孫枝毛伊都追  保登等藝須 奈久五月尓波  波都波奈乎 延太尓多乎理弖 乎登女良尓 都刀尓母夜里美 之路多倍能 蘇泥尓毛古伎礼 香具播之美 於枳弖可良之美 安由流實波 多麻尓奴伎都追 手尓麻吉弖 見礼騰毛安加受 秋豆氣婆  之具礼乃雨零   阿之比奇能 夜麻能許奴礼波 久礼奈為尓 仁保比知礼止毛 多知波奈乃 成流其實者   比太照尓  伊夜見我保之久 美由伎布流 冬尓伊多礼婆  霜於氣騰母  其葉毛可礼受  常磐奈須  伊夜佐加波延尓 之可礼許曽 神乃御代欲理  与呂之奈倍 此橘乎     等伎自久能 可久能木實等  名附家良之母
かけまくも あやにかしこし すめろきの かみのおほみよに たぢまもり とこよにわたり やほこもち まゐでこしとき ときじくの かくのこのみを かしこくも のこしたまへれ くにもせに おひたちさかえ はるされば ひこえもいつつ ほととぎす なくさつきには はつはなを えだにたをりて をとめらに つとにもやりみ しろたへの そでにもこきれ かぐはしみ おきてからしみ あゆるみは たまにぬきつつ てにまきて みれどもあかず あきづけば しぐれのあめふり あしひきの やまのこぬれは くれなゐに にほひちれども たちばなの なれるそのみは ひだてりに いやみがほしく みゆきふる ふゆにいたれば しもおけども そのはもかれず ときはなす いやさかはえに しかれこそ かみのみよより よろしなへ このたちばなを ときじくの かくのこのみと なづけけらしも


<大意>
かけまくも あやに恐かしこし 皇祖すめろきの 神の大御代おほみよに 田道間守たぢまもり 常世とこよに渡り 八矛やほこ持ち 参まゐ出来でこし時 時じくの かくの木この実みを 恐かしこくも 残したまへれ 国も狭せに 生おひ立たち栄さかえ 春されば 孫枝ひこえ萌もいつつ ほととぎす 鳴く五月さつきには 初花はつはなを 枝に手折たをりて 娘子をとめらに つとにも遣やりみ 白たへの 袖にも扱入こきれ かぐはしみ 置きて枯らしみ 落あゆる実は 玉に貫ぬきつつ 手に巻きて 見れども飽あかず 秋づけば しぐれの雨降り あしひきの 山の木末こぬれは 紅くれなゐに にほひ散れども 橘たちばなの 成れるその実は ひた照てりに いや見みが欲ほしく み雪降る 冬に至れば 霜置けども その葉も枯れず 常磐sgf
なす いやさかばえに しかれこそ 神の御代みよより よろしなへ この橘を 時じくの かくの木この実みと 名づけけらしも


[tabibito的解釈]
口にするのもはなはだ恐れ多いこと、天孫の神々の御代に、田道間守が常世の国に渡り、八矛を持って帰朝して来た時に、「時じくのかくの木の実」を、恐れ多くもお残しになったので、国も狭くなるほどに生い茂り、春になると新しい枝が次々と芽生え、ほととぎすの鳴く五月には、初花を枝ごと手折って少女たちに贈り物としてやったり、(しろたへの)袖にもしごき入れたり、良い香りなので置いたままで枯らしたりして、落ちた実は玉として緒に通して手首に巻いて、見ても見飽きることがない。秋になると時雨が降って、(あしひきの)山の木々の梢は紅に色づいて散るけれども、橘のなっているその実は、あたり一面に照り輝いてますます見ていたくなるほどで、(みゆきふる)冬になると、霜は置いてもその葉も枯れず、変わることなく栄えるばかりである。それだからこそ神代の昔から、いみじくもこの橘を、「時じくのかくの木の実」と名づけたのであるらしい。


<一言>
大伴家持が橘諸兄を讃える歌

橘諸兄(タチバナノモロエ)

天武天皇13年(684年)- 天平勝宝9歳1月6日(757年1月30日))は、奈良時代の皇族・公卿。初名は葛城王(葛木王)[1]で、臣籍降下して橘宿禰のち橘朝臣姓となる。敏達天皇の後裔で、大宰帥・美努王の子。官位は正一位・左大臣。井手左大臣または西院大臣と号する。

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