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zoom RSS アヤメ科 そして 万葉集より抜粋

<<   作成日時 : 2017/05/01 15:08   >>

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五月と言えば菖蒲ですネ、この字を書いてアヤメともショウブとも
読むのでチョットヤヤコシイノデスガ、花の方も色々と栽培種が有って中々見極めるのが面倒です。
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アヤメ(菖蒲・文目)  アヤメ科  アヤメ属

学名: Iris sanguinea

原産地: わが国の各地と朝鮮半島、中国東北部それにシベリアに分布

多年草

やや乾燥した草原に生え。高さは30〜60センチになります。名前は、外花被片の基部が黄色く紫色の綾目模様があることから。5月から7月ごろ、紫色の花を咲かせます。外花被片は大きく下垂し、内花被片は直立します。白い花色の「しろあやめ(白菖蒲)」もあります。




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ハナショウブ(花菖蒲)  アヤメ科  アヤメ属

学名: Iris ensata

原産地: わが国の本州、中部地方以北に分布する「のはなしょうぶ」から改良された園芸品種です。江戸時代の中頃から本格的な改良が進み、数多くの品種が作出されました。江戸系、肥後系それに伊勢系と三系統に分類されます。花は紫色、藤色、紅紫色、桃色、白色などのほかに絞りやぼかし、覆輪などと豊富です。

常緑多年草

アヤメ科は、、「いずれがアヤメかカキツバタ」と言ってカキツバタやハナショウブとよく似ているところから混同されることがよくあります。その違いは、花びらの基の、部分が、ハナショウブは黄色、カキツバタは白、アヤメは網目状の模様があることで区別できます。
私のとった写真をクリックして拡大して頂き参考にしていただければ幸いです。
カキツバタ(杜若)については私の体調が悪くて写真を撮りに行けませんでした。
しょうぶ湯にでも浸かればもう少し足がしっかりするでしょうか?




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イチハツ(鳶尾・一八)  アヤメ科  アヤメ属

学名: Iris tectorum

原産地: 中国の中部から南西部、それにミャンマー北部に分布

常緑多年草

わが国へは江戸時代に渡来しました。半日陰の乾燥地を好み、高さは30〜60センチになります。葉の幅は3〜4センチと広く、外花被片の基部にとさか状の突起があるのが特徴です。4月から5月ごろ、紫色の花を咲かせます。昔は、大風を防ぐと信じられていたので、わら屋根に植えられたそうです。




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イキシア  アヤメ科  イクシア属

学名: Ixia hybrid

原産地: 南アフリカが原産です。

多年草

栽培されているのは、おもに種間交雑によって改良された園芸品種です。暖地では秋植え、寒冷地では春植えの球根です。葉は剣状で、細い花茎を伸ばして、高さは30〜60センチになります。春から夏にかけて、ピンクや赤色、紫色、黄色そして白色などの花を咲かせます。




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ゲイソリザ  アヤメ科  ゲイソリザ属

学名: Geissorhiza・splendidissima・・・・・「もっとも輝いている」

原産地: 南アフリカのケープ地方南西部

半耐寒性の小球根で、草丈が低く鉢植えで楽しむのに適しています。さほど流通していないため、あまり栽培されることがありませんが、花色が多彩で、特にブルー系の花色はすばらしく、なかなか魅力のある球根です。




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チリアヤメ(チリ菖蒲)  アヤメ科  チリアヤメ属

別名: へーベルティア・アモエナ、へーベルティア・プルケラ

学名:  Herbertia amoena (= pulchella)

原産地: アルゼンチン

多年草

 南米アルゼンチンの標高700メートル付近の山地に自生しているというアヤメ科の多年草。地下に球根のあり、日本では秋植えの球根植物として扱われている。
 花は青紫色の鮮やかな花色で、萼片が大きく発達し3弁花に見える。花は1日花だが次々と咲く。

園芸上では「へーベルティア・プルケラ」の名で流通していることがあるという。






巻十九.・四一八七  天平勝宝二年四月六日、作者:大伴家持:、,贈答,恋情,戯笑,懐旧,高岡

[題詞]六日遊覧布勢水海作歌一首

念度知   大夫能     許乃久礼能 繁思乎     見明良米  情也良牟等   布勢乃海尓  小船都良奈米  真可伊可氣 伊許藝米具礼婆 乎布能浦尓  霞多奈妣伎   垂姫尓   藤浪咲而    濱浄久   白波左和伎   及〃尓   戀波末佐礼杼  今日耳   飽足米夜母   如是己曽  弥年乃波尓   春花之   繁盛尓     秋葉能   黄色時尓    安里我欲比 見都追思努波米 此布勢能海乎
おもふどち ますらをのこの このくれの しげきおもひを みあきらめ こころやらむと ふせのうみに をぶねつらなめ まかいかけ いこぎめぐれば をふのうらに かすみたなびき たるひめに ふぢなみさきて はまぎよく しらなみさわき しくしくに こひはまされど けふのみに あきだらめやも かくしこそ いやとしのはに はるはなの さけるさかりに あきのはの もみたむ時に ありがよひ みつつしのはめ このふせのうみを


<大意>
思ふどち ますらをのこの 木の暗れ 繁き思ひを 見明らめ 心遣らむと 布勢の海に 小船つら並め ま櫂掛け い漕ぎめぐれば 乎布の浦に 霞たなびき 垂姫に 藤波咲きて 浜清く 白波騒き しくしくに 恋はまされど 今日のみに 飽き足らめやも かくしこそ いや年のはに 春花の 茂き盛りに 秋の葉の もみたむ時に あり通ひ 見つつしのはめ この布勢の海を


[tabibito的解釈]
気のあった者同士のますらおたちが、木の下の茂みの暗闇のようにいっぱいにつのるもの思いを、景色を見て晴らし気を紛らわそうと、布勢の水海に小舟をたくさん連ねて、櫂を取り付けて岸を漕ぎめぐると、乎布の浦には霞がたなびき、垂姫の崎には藤の花が咲いて、浜は清く白波は立ち騒ぎ、その波のようにしきりに恋しさはつのるけれども、今日だけで満足できようか、いやできない。こんな風にこれからも毎年、春花が咲き盛る時に、秋の葉が紅葉する時に、ずっと通ってきて見ては愛でよう、この布勢の水海を。


<一言>
天平勝宝二年四月六日に、布勢の水海を遊覧して作った長短歌各一首のうちの長歌。大伴家持の作。
(物見遊山に見せかけて、大伴一族や気脈を通じた武士たちの集まり)

ふせのうみ【布勢水海】: 富山県氷見市の十二町潟の古称。氷見市南部の窪、島尾から田子、堀田、布施、十二町等の地域にわたる低地に広がっていた湖水。その名残ともいうべき十二町潟は土砂の堆積と近世以降の相次ぐ干拓のため、仏生寺川下流に水路の一部を残すのみとなっている。

たるひめ【垂姫】: 富山県氷見市にかつてあった布勢の水海湖岸の景勝地。現在の氷見市大浦辺りといわれる。湖水南岸の地で、湾入部を垂姫の浦、突出部を垂姫の崎という。

おもふどち【思ふどち】: 気の合ったもの同士。 仲の良い友達同士。

このくれの【木の暗れ】: 木の下の暗闇のごとき。

しげきおもひ【繁き思ひ】: いっぱいに積もるもの思い。

みあきらむ【見明らむ】: はっきりと見極める。

こころやらむと【心遣らむと】: 気を晴らそうと。 心を慰めようと。 

もみたむときに【紅葉富むときに】: 紅葉しているときに。

しくしく【頻頻】: うちつづいて。 しきりに。

ありがよふ【蟻通ふ】: ずっと通ってきて。


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