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zoom RSS 山吹 そして 万葉集より抜粋 

<<   作成日時 : 2017/04/22 08:59   >>

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一重の山吹



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八重の山吹

ヤマブキ(山吹)  バラ科  ヤマブキ属

学名:  Kerria japonica 

英名: Japanese rose 

原産地: わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国に分布

落葉低木

高さは2メートルほどで、枝は細くてしなやかです、葉は卵形で互生します。4月から5月ごろ、鮮やかな黄色い花を咲かせます。名前は、枝が風に揺れるさまから「やまぶり(山振り)」と呼ばれ、それが転訛したものといわれます。





巻十九.・四一八四  天平勝宝二年四月五日、作者:留女女郎,家持妹:、,贈答,恋情,戯笑,懐旧,高岡

[題詞]従京師贈来歌一首

山吹乃   花執持而    都礼毛奈久 可礼尓之妹乎  之努比都流可毛
やまぶきの はなとりもちて つれもなく かれにしいもを しのひつるかも


<大意>
山吹の 花取り持ちて つれもなく 離れにし妹を 偲ひつるかも


[tabibito的解釈]
出立された際にあんなにも一生懸命手を振っていたのにつれなくお出掛けになったお兄様の妹のこと少しは思い出して偲んで呉れていますか?


<一言>
天平勝宝二年四月五日に、家持の妹である留女の郎女(リュウジョノイラツメ)が都から贈ってよこした歌一首。

りゅうじょ【留女】: まだ嫁いでいない女性?

やまぶきの【山吹の】: この歌でのヤマブキは語源である山振りから(ヤマブキの枝が風に揺れるさまから「やまぶり(山振り)」と呼ばれたことを踏まえて)あなたの妹がお見送りした際に一生懸命手を振っていたのにと言う気持ちを込めている。

かれにし【離れにし】: 離ればなれになった。 


註: ついでに言うと、ヤマブキと言えば以下のうたが有名ですネ、

「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲なしき」という古歌は誰がどのような心を込めて歌ったのか

◎この歌は、「後拾遺和歌集」巻十九の兼明親王(平安時代中期914年〜987年)の歌「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞあやしき」が元歌ですが一般的には太田道灌(室町時代後期1432年〜1486年) の逸話 「山吹の里」の「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲なしき」の方が有名になっていますネ。

ちなみに今日の万葉歌の大伴家持(718年〜785年)は奈良時代の人ですから兼明親王も太田道灌も知りません。

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