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zoom RSS ランタナ、突抜忍冬、風蘭、ブータン瑠璃茉莉、 そして 万葉集より抜粋

<<   作成日時 : 2016/07/03 10:14   >>

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ランタナ  クマツヅラ科  シチヘンゲ属

学名: Lantana camara

原産地: 亜熱帯アメリカ原産

常緑小低木

葉腋から散形花序をだして淡紅色や黄色の小さな花をつぎつぎに咲かせます。時間が経つにつれて黄色から橙色,赤色へと花の色が変わります。このため「しちへんげ(七変化)」とも呼ばれますが、色の変化しない黄色や白色の品種もあります。




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ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)  スイカズラ科  スイカズラ属

学名: Lonicera sempervirens

常緑小低木

原産地: アメリカの東・南部、コネチカット州からフロリダ州それにテキサス州にかけて分布

蔓性で長さは3〜5メートルになります。楕円形の葉は対生しますが、花序のすぐ下の葉だけは合着して、花序が突き抜けているように見えます。5月から9月ごろ、紅色の筒状花を咲かせます。




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フウラン(風蘭)  ラン科  バンダ属  

学名: Vanda falcata

原産地: 日本、朝鮮、中国

多年草

暖地の樹の上に着生する、着生植物。夏に長い距をもつ白い花を咲かせる。花には芳香があり、主に夜に香る。この長い距の奥に蜜があり、口吻の長いガだけが、この蜜を吸うことができ、送粉者となる。

園芸的にも好まれ、江戸時代には富貴蘭と呼ばれ、数多くの品種が生まれた。その品種は、今では多くが失われたが、最近また復帰しつつある。 その堅く厚い葉は魅力的で、渋好みのランである。

樹上に生きているので、乾燥には強いが、根は水びたしを好まない。鉢植えも独特で、中を空洞にして、ミズゴケを高く盛り上げてその上に植える。以前の分類ではフウラン属として独立していたが、最近の分類の変更によりバンダ属に統合されるようになった。




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ブータン瑠璃茉莉  イソマツ科  ケラトスティグマ属

学名: Ceratostigma griffithii

原産地: ヒマラヤの周辺が原産

半常緑小低木

よく分枝して、高さは1メートルほどになります。葉は楕円形で互生し、晩秋には紅葉します。7月から11月ごろ、青紫色の花を咲かせます。花冠は筒状で、先端が5裂します。




万葉集より抜粋

巻十八・四一三三  天平勝宝元年12月15日,作者:大伴池主,贈答,大伴家持,書簡,枕詞,戯歌,高岡

 別奉歌二首の二首目


波里夫久路 己礼波多婆利奴 須理夫久路 伊麻波衣天之可 於吉奈佐備勢牟
 はりぶくろ これはたばりぬ すりぶくろ いまはえてしか おきなさびせむ


<大意>
針袋 これは賜りぬ すり袋 今は得てしか 翁さびせむ


[tabibito的解釈]
針袋 これは有り難く頂戴しました次は すり袋が頂きたいものです、そうすればいかにも年寄りじみて振る舞えます


<一言>
たばりぬ【賜りぬ】: 頂戴いたしました。 賜ばす(下さる)。

すりぶくろ【簏袋】: 旅行用の竹細工の函。

えてしか【得てしか】: ともすれば。 ややもすれば。

さびせむ【錆せむ】: 年寄り染みて見える。



【tabibitoより説明の追加】:今回の大伴池主の歌巻十八ー四一二八〜四一三二及び四一三三と四一三四は私にとって難解で話の趣旨がいまいち解らなかったのでこれを読まれた他の方も同様の疑問を持たれたのではないかと推測し今一度話の筋を整理してみます。

話しの最初は大伴池主(越前の国の掾である大伴宿禰池主)が越前の国の国守である大伴家持から都に行った時の土産を貰ったことに始まります。
土産を貰った池主は喜んで荷を開いてみると荷札には反物と書いてあるのに中身は針袋だったので小包を作った下役人が中身を間違えたのかすり替えたのかどちらか解らないけれど真相を究明して本物を頂きたいとの手紙と針袋についての戯れ歌を四首も作ってよこしたのはよほど腹に据えかねたのでしょうか?
それに対する家持の返書が有った筈ですが万葉集にはその返書の手紙は載っていません。
が、歌四一三三を読むと返書は有ったらしく池主の悶々とした気持ちは晴れたようです。

万葉集を編纂したのは家持本人ですので返書が抜け落ちているのは当然わかる筈ですから政治的な思惑か何かで故意に返書は載せていないのだと思われますそしてその返書の中には「針袋の歌(仮題)」が有ってそれを読めば池主の悶々とした気持ちの晴れる何かが有った筈ですが現在ではそれがどういったものか解りません、
池主の戯れの歌四首が面白いのでそれだけを残したのか?ドウナンデショウカネ!

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
風蘭が沢山鉢植えで咲いているのですネ
ちょっと見かけたことが在りません
私は鉢植えは苦手ですが美央柳は庭にはびこって今最盛期を迎えています
実はなりません・・・沢山の蕊が優雅な花ですネ

スリブクロとは竹製のかごですか?
現代ですとキャリーバックですネ
ran1005
2016/07/04 11:41
フウラン今、真っ盛りに咲いて夕方から芳しい香が強まります。それにしても、このフウランは花は そっくりですが葉っぱが平たいですね。園芸種なんでしょうか?古来のフウランは長細い少し厚手の葉っぱなんですが。
suepon
2016/07/04 13:43
ran1005さまへ
コメント有難うございました。
オトギリソウの中では美容柳が一番好きですが花屋さんではコボウズオトギリが人気ですね花の後の実が長持ちして可愛いので生け花に重宝されているようです。
スリブクロは竹冠に鹿と言う字をかいてスリブクロと読ませていますね、竹製の背の高い箱状のものとなっていて旅行用に書物や衣類を入れる。と有りますが私のイメージでは網代で編んだ籠のようなものかと思っています。
ただ今回のスリブクロは荷札には羅(薄絹の反物)と有ったのに実際には針袋が入っていたので荷物をスリカエラレタの思いが強くそこから池主はスリブクロを発想したのではないでしょうか?
tabibito
2016/07/05 06:19
sueponさまへ
コメント有難うございました。
よく判りませんが我が家の風蘭は上から見ると平ですが触って見ると裏面の中心が飛び出ているようないわゆる逆三角形の断面ですね、今までじっくり観察したことが無いので新種の園芸種かどうかはわたしには判断できません。
tabibito
2016/07/05 06:30
チャンとバンダ属と書いてあり、納得です。これは大きなランの仲間バンダと古来のフウランの改良種ということで納得がいきましたが、写真の撮り方で(接写した為) 丸っ葉の薄い形状に見えましたが そうです、断面にしたら逆三角形の比較的肉厚の葉で交互に左右対称に出ますよね!ひょっとして四方八方に出たのもあるのかしら?
suepon
2016/07/05 15:38

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