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zoom RSS コリュウス、珊瑚花、美容柳 そして 万葉集より抜粋

<<   作成日時 : 2016/07/02 11:27   >>

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コリュウス  シソ科   コリウス属

別名: 金襴紫蘇

学名: Coleus blumei

原産地: インドネシアやスリランカが原産

常緑多年草

食用の「しそ」ではなく観賞用です。園芸品種も数多く作出され、葉には赤色や黄色、白色など多彩で鮮やかな斑模様があり、葉形も卵円形からフリンジ状、柳葉状と多様です。




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サンゴバナ(珊瑚花)  キツネノマゴ科  キツネノマゴ属

学名: Justicia carnea

原産地: 南アメリカのブラジルが原産

常緑小低木

高さは1〜1.5メートルほどになります。葉は卵状長楕円形で、わずかに軟毛があります。5月から9月ごろ、茎の先に短い円錐花序をだし、ローズピンクからピンク色の花、白花等を咲かせます。




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ビヨウヤナギ(美容柳)  オトギリソウ科  オトギリソウ属

学名: Hypericum chinense var. salicifolium 

原産地: 中国の中南部、広西省から湖北省西部、四川省東部に分布

半常緑低木

高さは1メートルほどになり、枝は弓なりに枝垂れます。葉は長楕円形で、十字状に対生します。6月から7月ごろ、枝先に鮮やかな黄色い花を咲かせます。花弁はやや巴状に平開し、花弁よりも長い雄しべがたくさんつきます。



万葉集より抜粋

span style=color:#000;background:#ff9>巻十八・四一三二  天平勝宝1年12月15日,作者:大伴池主,贈答,大伴家持,書簡,枕詞,戯歌,高岡

依迎驛使事今月十五日到来部下加賀郡境 面蔭見射水之郷戀緒結深海之村 身異胡馬心悲北風 乗月俳佪曽無所為 稍開来封其辞云々者 先所奉書返畏度疑歟 僕作嘱羅且悩使君 夫乞水得酒従来能口 論時合理何題強吏乎 尋誦針袋詠詞泉酌不渇 抱膝獨咲能蠲旅愁 陶然遣日何慮何思 短筆不宣 勝寳元年十二月十五日 徴物下司 謹上 不伏使君 記室 別奉云々歌二首

多〃佐尓毛 可尓母与己佐母 夜都故等曽 安礼波安利家流 奴之能等乃度尓
たたさにも かにもよこさも やつことぞ あれはありける ぬしのとのどに



<大意>
(駅使を迎える任務によって、今月十五日、管内の加賀郡の越中国境に到来しました。貴君のおられる射水の里を瞼に想い浮かべ、ここ深見の村で恋しさに心ふさがれております。わが身は北方の胡馬でもありませんのに、心は北風を慕って悲しみに沈みます。月明かりに誘われて近隣を徘徊しましても、たえて心を慰めるすべもありません。頂戴したお便りをおもむろに開き見ましたところ、その文にしかじかとありましたので、先だって差し上げた書簡、却って誤解を招くところありましたかと、恐懼する次第です。小生、薄絹を所望などし、またもや国守殿を煩わせました。そもそも「水を望んで酒を得る」のは、もとより幸運と申すべきもの。時宜を弁え道理を存じておりましたなら、どうして暴吏などと記したでしょうか(愚かな故の過ちとお許し下さい)。さて、頂いた針袋のお歌を口吟みますれば、詩情は泉の如く汲めども尽きません。膝を抱いてひそかに笑みを洩らし、旅の愁いも晴れました。お蔭様で、陶然たる思いで今日一日をやり過ごすことが出来ました次第、もはや何の思い悩みなどありましょうか。乱筆、不備。
勝宝元年十二月十五日 物乞いした卑しい下役人より
不伏の国守様 御許 に謹んでたてまつる 
別に奏上すること、云々 及び歌二首)


歌二首の一
縦さにも かにも横さも 奴とぞ 吾れはありける 主の殿戸に



[tabibito的解釈]

駅使を迎える用事で、今月十五日に、越前国管轄の加賀郡の境までやって来ました。面影に射水の里を見て、恋しい思いが深見村でひとしお感じられました。この身は胡馬でもないのに、心は北風に悲しんでおります。月の光に乗じてうろうろと歩き回っても、どうすることもできません。おもむろにお手紙を開くと、そこにはしかじかと書いてありましたので、先に差し上げた手紙に、かえって誤解を受けるような節があったのではないかと恐れています。私が羅をお願いしたばかりに、心ならずも国守さまをわずらわしました。そもそも、水を願って酒を得るのは、昔から口達者の者のすることです。どうして時世を論じて道理に合致させる者だけが、優秀な官吏の名に値すると言えましょう。針袋のお歌をたずね当てて読んで見ますと、言葉の泉は汲めども尽きません。膝を抱いてひとり笑い、十分に旅の愁いを消すことができました。うっとりとして日を過ごし、なんの思い悩むこともありません。短筆不宣。
勝宝元年十二月十五日 物を取り立てた下役人
謹上 さぞかし不快に思われたであろう国守さま 記室
更に送ってよこした 歌二首


歌二首の内の一首目
縦からしても横からしても、どちらから見ても奴という者でございました、わたしは。ご主人さまのお屋敷の戸の所に控えて。


<一言>
身異胡馬: 私の体は胡馬(ペルシャ辺りで算出した馬)でもないのに。

北風に悲しんでおります: 寒い北風を受けて暖かい故郷(ペルシャを恋い慕っている。)

羅をお願いしたばかりに: 針袋を呉れるなら羅(上等の布地)もついでに呉れたらよかったなどと厚かましいお願いをした。

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