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zoom RSS 瑠璃珠薊、アガパンサス、ストレプトカーパス そして 万葉集より抜粋

<<   作成日時 : 2016/06/23 18:57   >>

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ルリタマアザミ(瑠璃珠薊)  キク科  ヒゴタイ属

学名: Echinops ritro

原産地: 西アジアからヨーロッパ南部に分布

多年草

高さは60〜90センチになります。葉は丈夫で深裂し、裂片には先端に棘があります。葉の裏は、白い綿毛で密に被われています。7月から8月ごろ、球形の頭花をだし、鮮やかな青色の筒状花を咲かせます。別名で「うらじろひごたい(裏白平江帯)」とも呼ばれます。




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アガパンサス  ユリ科  アガパンサス属

別名: ムラサキクンシラン(紫君子蘭)

学名: Agapanthus africanus

原産地: 南アフリカが原産 

常緑多年草  

わが国へは、明治時代の中頃に渡来しました。6月から8月ごろ、花茎を伸ばして球状花序に淡い紫色の花をい
っぱい咲かせます。名前は、ギリシア語の愛(Agape)と花(Anthos)に由来します。和名では「むらさきくんしらん(紫君子蘭)」と呼ばれます。園芸品種も多く、濃紫色や淡青色、白色などがあります。




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ストレプトカーパス  イワタバコ科  ストレプトカーパス属

学名: Streptocarpus

原産地: アフリカ南東部が原産

多年草

いろいろな種類があり、大きくは無茎種と有茎種に分類されます。無茎種は長い葉を一枚から数枚ロゼット状につけ、また有茎種は株立ち状になります。花は筒状で先端が五裂していて、赤色やピンク、紫色、青色、白色などと多彩です。




万葉集より抜粋

巻十八・四一二八  天平勝宝1年11月12日,作者:大伴池主,贈答,大伴家持,書簡,枕詞,戯歌,高岡

久佐麻久良 多比乃於伎奈等 於母保之天 波里曽多麻敝流 奴波牟物能毛賀
くさまくら たびのおきなと おもほして はりぞたまへる ぬはむものもが


<大意>
草枕 旅の翁と 思ほして 針ぞ賜へる 縫はむ物もが 


[tabibito的解釈]
草を枕の旅の翁とお思いになってか針を頂戴しましたせっかく針をくださるのならこの上は縫う物が欲しいものです


<一言>
大伴池主おおとものいけぬし 生没年未詳 略伝: 系譜未詳。天平十年(738)頃、珠玉を求むる使いとして駿河国を通過(寧樂遺文)。この時、春宮坊少属従七位下。同十四年年頃の十月、平城京の橘奈良麻呂宅の宴に出席、歌を詠む(万葉8-1590))同十八年八月、越中守大伴家持の館で宴、歌を詠む(17-3944〜46・3949)。この時越中掾とある。その後も度々家持との間で歌を贈答した。天平二十年(748)三月以前、越前掾に遷任。帰京後も家持との親交は続いたようで、天平勝宝五年(753)八月、中臣清麻呂・家持らと高円山に登り、所心を述べる歌を詠んでいる(20-4295)。この時左京少進。また同六年正月、家持邸での大伴氏族の集いにも参加し、歌を詠む(20-4300)。同八年三月、聖武上皇の河内・難波行幸の時、馬国人の家の宴に臨席し(家持・馬国人も同席)、兵部大丞大原今城の歌を伝読した(20-4459)。この時式部少丞。同年十一月二十三日、兵部大丞大原今城を自宅に招いて宴する(20-4475題詞)。同九年六月、橘奈良麻呂の乱に参加し、翌月反乱計画が洩れた際、捕縛されたらしい。その後の消息は不明であるが、拷問死または獄中死に至ったかと思われる。
万葉集には長短歌計二十九首を残している。勅撰入集は新勅撰集の一首のみ。以下には万葉集より七首を抄出した。

くさまくら【草枕】: 草を結んで枕として野宿すること。 旅寝。 旅寝。

【tabibito註】: この歌を読まれて不思議に思われた方もあると思います実は何故このような歌が有るのかよく判らずそしてこの池主の歌に対して家持の返書もあったはずですがそれも万葉集には記載されていないのでよく判らないことだらけなのですがこの歌の但し書きとして越前国の掾大伴宿禰池主が贈ってよこした戯れの歌四首が有るだけなのですがこれもよく判りませんね、兎も角池主の言う但し書きを載せておきます。


『 思いがけずもかたじけない贈り物をいただき、大いに驚き喜びでいっぱいです。胸中に喜びを覚えつつ、ひとり座っておもむろに開いて見ますと、表書きと中身が違っていて、どうしてこのように違ったのかわかりません。そのわけを推量してみると、無造作に荷札を付けられたのではないかと考えます。誤りをわかっていて一言申し上げることは、悪意あってのことではありません。そもそも本物と別物とすり替えることは、その罪が軽くありません。まさにその物の返却、また倍に当たる物の返却を、ともに直ちに行うべきです。いま風雲を利用して徴収の使いを派遣します。すぐに返事をなさるように。ぐすぐすしてはいけません。』
勝宝元年十一月十二日、物を取り替えられた下役人が、謹んで取り替えた張本人を裁判官殿に訴えます。
追伸、あまりのおもしろさに黙っていることができず、まずは四首の歌を作り、眠気覚ましにさせていただきます。


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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
もも先生さまへ
気持ち玉を有難う御座いました。
tabibito
2016/06/24 15:29
ストレプトカーパスイワタバコの花にそっくりですが・・・
ブルーの花を見たのは初めてです!
爽やかで夏らしいですネ

tabibito様は熱心な万葉集研究科ですネ
万葉集の歌から発想が次々展開して凄い!
この位理解を深められたら歌の鑑賞が楽しいですネ
ran1005
2016/06/24 17:42
ran1005さまへ
コメント有難うございました。
私の方はストレプトカーパスのブルー以外の花を見たことが無いのですよ白や赤が有るそうなので一度見てみたいと思っています。
万葉集は歌も楽しいですがその歌の作者の履歴や時代背景を調べると意外なことにつながって居たり後の時代の歌にも随分と影響していたりしますね清少納言なども万葉歌からの引用も多々見受けられますし、竹取の翁の話などはどこから誰がかぐや姫の話に話を作り上げたのか色んな説が有っていつまでも興味が尽きません。
tabibito
2016/06/24 20:45

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