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zoom RSS 椿、雪柳、ムスカリ、貝母 そして 万葉集より抜粋

<<   作成日時 : 2016/03/20 07:29   >>

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ツバキ(椿)  ツバキ科  ツバキ属

品種名: ‘紅獅子(こうじし)’

学名: Camellia japonica cv. Kohjishi

原産地: 園芸種

常緑小高木




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ユキヤナギ(雪柳)  バラ科  シモツケ属

学名: Spiraea thunbergii

原産地: わが国の本州、関東地方以西から四国・九州それに中国に分布

落葉小低木

3月から4月ごろ、散形花序をだして真っ白な花をいっぱい咲かせます。今回の写真のように淡いピンクの花を咲かせる品種もあります。別名で「コゴメバナ(小米花)」とも呼ばれます。




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ムスカリ(瑠璃ムスカリ)  ユリ科  ムスカリ属

学名; Muscari armeniacum

原産地: ヨーロッパの地中海沿岸から西アジアが原産

多年草

葉は線形で根生し、高さは20センチほどになります。3月から5月ごろ、花茎を伸ばして総状花序に濃い青紫色の花を咲かせます。「ムスカリ」とは、ギリシャ語で麝香の意味です。




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バイモ(貝母)  ユリ科  バイモ属

別名: アミガサユリ(編み笠百合)

学名:Fritillaria verticillata var. thunbergii

原産地: 中国が原産

多年草





万葉集より抜粋

[題詞]庭中花作歌一首[并短歌

巻十八・四一一三  天平感宝1年閏5月26日,作者:大伴家持,高岡,枕詞

於保支見能 等保能美可等〃 末支太末不 官乃末尓末   美由支布流 古之尓久多利来 安良多末能 等之乃五年   之吉多倍乃 手枕末可受   比毛等可須 末呂宿乎須礼波 移夫勢美等 情奈具左尓   奈泥之故乎 屋戸尓末枳於保之 夏能〃   佐由利比伎宇恵天 開花乎   移弖見流其等尓 那泥之古我 曽乃波奈豆末尓 左由理花  由利母安波無等 奈具佐無流 許己呂之奈久波 安末射可流 比奈尓一日毛  安流へ久母安礼也
おほきみの とほのみかどと まきたまふ つかさのまにま みゆきふる こしにくだりき あらたまの としのいつとせ しきたへの たまくらまかず ひもとかず まろねをすれば いぶせみと こころなぐさに なでしこを やどにまきおほし なつののの さゆりひきうゑて さくはなを いでみるごとに なでしこが そのはなづまに さゆりばな ゆりもあはむと なぐさむる こころしなくは あまざかる ひなにひとひも あるべくもあれや


<大意>
天皇の遠方の地の朝廷にあたるところとして、遣わされた役目のままに、(みゆきふる)越の国に下って来て、(あらたまの)五年ものあいだ、(しきたへの)妻の手枕もせずに、着物の紐も解かずにごろ寝をしていると気が滅入るので、気晴らしにと、なでしこを庭に蒔いて育て、夏の野の百合を引き移して植えて、咲く花を庭に出て見るたびに、なでしこの花のような美しい妻に、(さゆりばな)「後(ゆり)」にでも逢おうと思って心を慰めることでもなければ、(あまざかる)鄙の地に一日でもいられるものか、いられるものではない。


[tabibito的解釈]
今回の歌は越の国の長官として派遣された大伴家持が五年もの間愛しい妻とも離れたままでやることもないので気分転換に庭いじりをして無聊を慰めている様子を詠ったものです。


<一言>
こし【越】: 越前・越中・越後三国の総称。高志・古志・故之・越などの字を当てたが、後世は「越」に統一された。現在の福井(東部)・石川・富山・新潟の諸県に当たる。『日本書紀』斉明四年(六五八)に、越国守阿部引田臣比羅夫の名があるのが越国守の職名の初見である。越国から越前・越中・越後三国への分立の時期は明らかでないが、『日本書紀』持統六年(六九二)九月の条に「越前国司献白蛾」とあり、分割された越前国の名が見える。三か国が成立したのは天武朝から持統初年にかけての頃であろう。

なでしこ【奈泥之故】: カワラナデシコ。多年草で夏から秋にかけて咲く。秋の7草のひとつ。山野や川原に自生するが、万葉集には庭にも植えられたナデシコの歌もある。ピンク色の繊細な5弁の花は乙女にたとえられた

さゆりばな【左由理花】: ユリ。山野に自生する多年草。『古事記』にもその名がみえる。万葉集には10首にみられるが、ほとんど「さゆり」とうたわれている。山野に自生するユリ以外にも、庭に移植したユリもうたわれている(巻18・4113)。平安朝では和歌の素材としてはほとんどうたわれなくなった。これらのユリの品種の特定はできないが、ヤマユリは関東に多く、花弁は白色で赤褐色の斑点があり、中央の脈に沿って黄色の線がある。一方ササユリは、関西を中心に分布しており、笹に似た光沢のある葉をまばらにつけ、花弁は淡いピンク、または白。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 紅獅子と言う椿、初めて見ました。
 ユキヤナギも花は小さくても華やかできれいですね。
 ムスカリは、花を咲かせる前に、葉っぱが地面を覆ってしまうのでちょっと困っていました。今日の写真では、ムスカリの花がブロックの中に植えてあるのを見て、いいアイデアだなと思いました。。
般若苑
2016/03/23 14:29
般若苑さまへ
いつもいつもコメントを頂戴し有難う御座いました。
椿は愛好家が多くて品種も数多く名前の特定が難しいです。
ムスカリも色んな種類が有って楽しいですよね、真っ白なものやスカートの縁取りのように裾だけ白く上は青いのやら・・・・・
tabibito
2016/03/24 00:03

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