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zoom RSS 酸漿、冬珊瑚、縷紅草 そして 万葉集より抜粋

<<   作成日時 : 2015/07/25 10:56   >>

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ホオズキ(酸漿)  ナス科  ホオズキ属

別名: ホオズキ(鬼灯) 

学名: Physalis alkekengi var. franchetii

原産地: コーカサス地方から中国に分布

多年草

わが国へは古い時代に渡来したと考えられています。観賞用に栽培され、浅草寺の「ほおずき市」が有名です。高さは60〜90センチほどになり、6月ごろ淡黄色の小さな花を咲かせます。花後に蕚が大きくなって果実を包んで袋状になり、7月から8月ごろ赤く色づきます。根は漢方では酸漿根(さんしょうこん)と呼ばれ、咳止めや解熱に用いられます。




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フユサンゴ(冬珊瑚)  ナス科  ソラナム属

別名: リュウノタマ(龍の玉)

学名: Solanum pseudo-capsicum

常緑小低木




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ルコウソウ(縷紅草)  ヒルガオ科  ルコウソウ属

学名: Quamoclit pennata

原産地: 熱帯アメリカ

多年草




万葉集より抜粋

天平廿年春三月廿三日左大臣橘家之使者造酒司令史田邊福麻呂饗于守大伴宿祢家持舘爰作新歌并便誦古詠各述心緒

題詞]天平廿年春三月廾三日左大臣橘家之使者造酒司令史田<邊>福麻呂饗于守大伴宿祢家持舘爰作新歌并便誦古詠各述心緒
  
巻十八・四〇三五 作者 田邊史福麻呂 歌一首

保等登藝須 伊等布登伎奈之 安夜賣具左 加豆良尓勢武日 許由奈伎和多礼
ほととぎす いとふときなし あやめぐさ かづらにせむひ こゆなきわたれ


<大意>
霍公鳥 いとふ時なし あやめぐさ かづらにせむ日 こゆ鳴き渡れ


[tabibito的解釈]
霍公鳥よおまえの声を厭う時などありはしない菖蒲草を縵にする日(五月五日の節句)は必ずやここに来て鳴いてくれ


<一言>
田辺史福麻呂 たなべのふひとさきまろ
生没年 未詳
系譜など; 
田辺史は『新撰姓氏録』に2系統見え、右京皇別に「豊城入彦命四世孫、大荒田別命の後」、右京諸蕃に「漢王の後、知惣より出ず」とある。また上毛野朝臣の条に、「文書を解するを以て田邊史と為す」とあり、上毛野氏との深いつながりが推測される。古来文筆を以て仕えた氏族で、氏名は大阪府柏原市田辺の地名に基づくという。大宝律令の撰定者として知られる首名・百枝はおそらく福麻呂の同族であろう。また『東大寺要録』には田辺史広浜が銭一千貫を寄進したと見え、経済力の一端を垣間見せる。

万葉集のアヤメグサの原文は「菖蒲草」である。
アヤメグサはその強い香気のために邪気をはらい、疫病を除くとされた。
それで五月五日の節句にはアヤメの縵を髪飾りにする風習があり、この日を「菖蒲の節句」と呼び、「アヤメの日」と呼んだ。 

いと・う【厭う】: 好まないでさける。 いやがる。

かづら【鬘】: 蔓草や花などを頭髪の飾りとしたもの。

こ・ゆ【来・由】: いづかた由り来る。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
体調を崩されたのですか・・・
信州も毎日猛暑で日中は身の置き所に困りますが未だクーラーは使用していません・・・
却ってだるくなるので昼間は極力アイスタイを首に巻いたりして過ごしていますヨ
こう暑いと軽い熱中症は誰でも日常茶飯事に起きている可能性がありますネ
どうぞお大事に・・・
ほうずき市の時期は盛夏ですネ

5月5日には菖蒲草の縵を髪に飾ったのですか・・・
当時の殆どの女性は髪が長かったでしょうから多くこのような情景が見られたのでしょうね・・・
何とも風流ですネ
ran1005
2015/07/26 09:06
ran1005さまへ
コメントを有難う御座います。
大阪の夏はハンパデハアリマセン。信州の猛暑?そんなのは猛暑でも何でもありませんranさまがご存知の関西は滋賀県でしょその滋賀県に避暑に行きたいぐらいです。
今日の万葉歌の鬘を挿してい居るのは男性ですよ、当時の男性の伊達振りはハンパではありませんね、着物も襲に気を配っている様子が歌の随所に見えてきます。
tabibito
2015/07/26 16:37

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