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zoom RSS アジサイ、紫陽花 そして 万葉集より抜粋

<<   作成日時 : 2015/06/11 14:38   >>

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6月4日に近所のアジサイをお見せしたきりでまだ他にも撮ったのが有りましたのでそれをおみせします。
但し品種名は私の勉強不足で分かっていません。
サラ〜ッと見て楽しんでください。
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上の二枚と次の二枚は同じ柏葉紫陽花と聞いたのですがチョット違う感じがします
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品種も違うのかもしれません勉強不足でスミマセン





万葉集より抜粋

天平十九年年四月三十日,作者:大伴家持,贈答,大伴池主,高岡,羈旅,出発,悲別,恋情

[題詞]入京漸近悲情難撥述懐一首并一絶

巻十七・四〇〇六 作者 大伴宿祢家持 歌一首

可伎加蘇布 敷多我美夜麻尓 可牟佐備弖 多氐流都我能奇 毛等母延毛 於夜自得伎波尓 波之伎与之 和我世乃伎美乎 安佐左良受 安比弖許登騰比 由布佐礼婆 手多豆佐波利弖 伊美豆河波 吉欲伎可布知尓 伊泥多知弖 和我多知弥礼婆 安由能加是 伊多久之布氣婆 美奈刀尓波 之良奈美多可弥 都麻欲夫等 須騰理波佐和久 安之可流等 安麻乃乎夫祢波 伊里延許具 加遅能於等多可之 曽己乎之毛 安夜尓登母志美 之怒比都追 安蘇夫佐香理乎 須賣呂伎能 乎須久尓奈礼婆 美許登母知 多知和可礼奈婆 於久礼多流 吉民婆安礼騰母 多麻保許乃 美知由久和礼播 之良久毛能 多奈妣久夜麻乎 伊波祢布美 古要敝奈利奈婆 孤悲之家久 氣乃奈我家牟曽 則許母倍婆 許己呂志伊多思 保等登藝須 許恵尓安倍奴久 多麻尓母我 手尓麻吉毛知弖 安佐欲比尓 見都追由可牟乎 於伎弖伊加婆乎思
かきかぞふ ふたがみやまに かむさびて たてるつがのき もともえも おやじときはに はしきよし わがせのきみを あささらず あひてことどひ ゆふされば てたづさはりて いみづかは きよきかふちに いでたちて わがたちみれば あゆのかぜ いたくしふけば みなとには しらなみたかみ つまよぶと すどりはさわく あしかると あまのをぶねは いりえこぐ かぢのおとたかし そこをしも あやにともしみ しのひつつ あそぶさかりを すめろきの をすくになれば みこともち たちわかれなば おくれたる きみはあれども たまほこの みちゆくわれは しらくもの たなびくやまを いはねふみ こえへなりなば こひしけく けのながけむぞ そこもへば こころしいたし ほととぎす こゑにあへぬく たまにもが てにまきもちて あさよひに みつつゆかむを おきていかばをし


<大意>
かき数(かぞ)ふ 二上山に 神さびて 立てる栂(つが)の木 本(もと)も枝(え)も 同じ常磐(ときは)に 愛(は)しきよし 吾(わ)が背の君を 朝(あさ)去(さ)らず 逢ひて言どひ 夕されば 手携(たづさ)はりて 射水川(いづみかは) 清き河内(かはち)に 出で立ちて 我が立ち見れば 東風(あゆ)の風 いたくし吹けば 水門(みなと)には 白波高み 妻呼ぶと 洲鳥(すとり)は騒く 葦刈ると 海人(あま)の小舟は 入江漕ぐ 楫(かぢ)の音高し そこをしも あやに羨(とも)しみ 偲ひつつ 遊ぶ盛りを 天皇(すめろぎ)の 食(を)す国なれば 御言(みこと)持ち 立ち別れなば 後(おく)れたる 君はあれども 玉桙の 道行く我は 白雲の たなびく山を 岩根踏み 越えへなりなば 恋しけく 日(け)の長けむぞ そこ思(も)へば 心し痛し 霍公鳥(ほととぎす) 声にあへ貫(ぬ)く 玉にもが 手に巻き持ちて 朝夕(あさよひ)に 見つつ行(ゆ)かむを 置きて行かば惜し


[tabibito的解釈]
数を数える、一、二の、その二上山に、神々しくそびえ立つ栂の木の、幹も枝も等しく変わらない、そのようにいつも変わらず親しく思う私の大切な貴方を、毎朝、逢って語り合い、夕べには手を携えて射水川の清らかな河原に立って、私が立って眺めると、東の風が強く吹くと、湊には白波が高く、妻を呼ぶのだろうかあじさしが騒ぐ。葦を刈ると漁師の小舟は、入り江を漕ぐ、その楫の音が高い。その情景がとても美しく羨ましく、心を惹かれて、風流を楽しむ最中でしたが、天皇が治められる国であるので、その御命令を持って、出立して別れたら、後に残す貴方ではあるが、官途を行く私は、白雲の棚引く山を、岩根を踏み越え隔てたら、貴方を恋しいと思う日が長いでしょう。それを思うと、心が痛む。ホトトギスの声と貴方の声を合わせて薬玉を作れたら、その玉であったなら、手に巻き持って、朝夕に見つめて行きましょう。後に残していくと残念です


<一言>
かきかぞふ【かき数ふ】: ひとつふたつと数える。
ふたがみやまに【二上山に】: 二上山に。
かむさびて【神さびて】: 神々しく。
たてるつがのき【立てる栂の木】: 茂る栂の木は。
もともえも【本も枝も】: 幹も枝葉も。
おやじときはに【同じときはに】: 同じ常盤に。 同じように青々と茂って。
はしきよし【愛しきよし】: 愛すべき。 いとおしい。
わがせのきみを【吾が背の君を】: あなたと。 貴方と。
あささらず【朝去らず】: 朝ごとに。 毎朝。
あひてことどひ【逢ひて言どひ】: 逢って言葉を交わし。
ゆふされば【夕されば】: 夕べになれば。 夕方になると。
てたづさはりて【手携はりて】: 誘い合って。
いみづがは【射水川】: 〔地名〕射水川の。
きよきかふちに【清き河内に】: 清き河辺に。
いでたちて【出で立ちて】: 佇み。
わがたちみれば【吾が立ち見れば】: 見渡せば。
あゆのかぜ【東風の風】: 北ないし東の風。 東風が。
いたくしふけば【いたくし吹けば】: 激しく吹くので。
みなとには【港には】: 河口には。
しらなみたかみ【白波高み】: 白波が高く立ち。
つまよぶと【妻呼ぶと】: 連れ合いを呼びあい。 妻を読んでいるのであろうか。
すどりはさわく【渚鳥は騒く】: なぎさの海鳥は鳴き騒いでいる。
あしかると【葦刈ると】: 葦を刈ると。
あまのをぶねは【海人の小舟は】: 海人の小舟は。
いりえこぐ【入江漕ぐ】: 入江を漕いでいる。
かぢのおとたかし【楫の音高し】: 櫓の音が高く聞こえる。
そこをしも【其処をしも】: そんな景色に。
あやにともしみ【あやに羨しみ】: 「あやに」[副]感動詞「あや」に、下の動詞を状態的に修飾する格助詞「に」が付いて副詞化した語。言葉に表せないほど。 なんとも不思議に。 むやみに心引かれ。
しのひつつ【偲ひつつ】: 人知れず 過ぎ去った物事や遠く離れている人・所などを懐かしむ気持。
あそぶさかりを【遊ぶ盛りを】: 眺めを楽しみ遊びたいところだが。
すめろきの【天皇の】: 天皇の。
をすくになれば【食す国なれば】: 治めたまう國であるから。(「食す(をす)」は天皇などの「治める」意の尊敬語)
みこともち【御言持ち】: 都へ出向くべしとの貴い仰せに。
たちわかれなば【立ち別れなば】: 今ここでお別れすれば。」
おくれたる【後れたる】: 後に残る。
きみはあれども【君はあれども】: 貴方はそこにいらっしゃるから大丈夫でしょうが。
みちゆくわれは【道行く吾れは】: 都への道を行くわたしは。
たなびくやまを【たなびく山を】: 白雲がたなびく山を。
いはねふみ【岩根踏み】: 岩を踏み越え。
こえへなりなば【越えへなりなば】: 遠く隔たってしまったら。
こひしけく【恋しけく】: あなたを恋しく思う 。
けのながけむぞ【日の長けむぞ】: 日々が重なるでしょう。
そこもへば【そこ思へば】: そう思うと。
こころしいたし【心し痛し】: 心が痛みます。
こゑにあへぬく【声にあへ貫く】: 霍公鳥とあなたの声を緒に抜いて。
たまにもが【玉にもが】: 玉のようにして。
てにまきもちて【手に巻き持ちて】: 手首に巻きつけて持っていけるなら。
あさよひに【朝夕に】: 朝夕に。
みつつゆかむを【見つつ行かむを】: 見ながら行こうものを。
おきていかばをし【置きて行かば惜し】: 置いて行くのは心残りです。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
般若苑さまへ
気持ち玉を有難う御座いました。
tabibito
2015/06/11 19:25

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