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zoom RSS カランコエ、コンボルブルス・サバティウス、ジキタリス、不明の花、 そして 万葉集より抜粋

<<   作成日時 : 2015/05/12 18:37   >>

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今夜8時ごろ台風6号が近畿に最接近するといっています。
今年は早いですねえ〜マダ五月ですよ。

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カランコエ・ブロスフェルディアナ  ベンケイソウ科  リュウキュウベンケイ属 

学名: Kalanchoe blossfeldiana cv

原産地: マダガスカル島原産のブロスフェルディアナ種をもとにドイツで育種された園芸品種群

多肉多年草



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コンボルブルス・サバティウス  ヒルガオ科  セイヨウヒルガオ属

学名: Convolvulus sabatius

原産地: 地中海沿岸のアフリカ北部からヨーロッパ南部に分布

常緑多年草



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ジキタリス  ゴマノハグサ科  キツネノテブクロ属

学名: Digitalis purpurea

原産地: ヨーロッパからアジアの中・西部が原産

二年草



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キク科と言うことはわかりますがそれ以上はわかりません。
と、申しておりましたら、ran1005さまから名前を教えていただきました。
アゲラタム  キク科 アゲラタム属

別名: オオカッコウアザミ(大かっこう薊)

学名: Ageratum houstonianum

原産地: メキシコからペルーにかけて30種類ほどが分布

一年草、多年草または亜低木 (?)



万葉集より抜粋

天平19年3月20日,作者:大伴家持,望郷,恋情,悲別,枕詞,高岡

巻十七・三九七八 作者  大伴宿祢家持 歌一首

妹毛吾毛   許己呂波於夜自 多具敝礼登 伊夜奈都可之久 相見婆   登許波都波奈尓 情具之   眼具之毛奈之尓 波思家夜之 安我於久豆麻 大王能   美許登加之古美 阿之比奇能 夜麻古要奴由伎 安麻射加流 比奈乎左米尓等 別来之   曽乃日乃伎波美 荒璞能   登之由吉我敝利 春花乃   宇都呂布麻泥尓 相見祢婆  伊多母須敝奈美 之伎多倍能 蘇泥可敝之都追 宿夜於知受  伊米尓波見礼登 宇都追尓之 多太尓安良祢婆 孤悲之家口 知敝尓都母里奴 近在者    加敝利尓太仁母 宇知由吉氐 妹我多麻久良  佐之加倍氐 祢天蒙許万思乎 多麻保己乃 路波之騰保久  關左閇尓  敝奈里氐安礼許曽 与思恵夜之 餘志播安良武曽 霍公鳥   来鳴牟都奇尓  伊都之加母 波夜久奈里那牟 宇乃花能  尓保敝流山乎  余曽能未母 布里佐氣見都追 淡海路尓  伊由伎能里多知 青丹吉   奈良乃吾家尓  奴要鳥能  宇良奈氣之都追 思多戀尓  於毛比宇良夫礼 可度尓多知 由布氣刀比都追 吾乎麻都等 奈須良牟妹乎  安比氐早見牟
いももあれも こころはおやじ たぐへれど いやなつかしく あひみれば とこはつはなに こころぐし めぐしもなしに はしけやし あがおくづま おほきみの みことかしこみ あしひきの やまこえぬゆき あまざかる ひなをさめにと わかれこし そのひのきはみ あらたまの としゆきがへり はるはなの うつろふまでに あひみねば いたもすべなみ しきたへの そでかへしつつ ぬるよおちず いめにはみれど うつつにし ただにあらねば こひしけく ちへにつもりぬ ちかくあらば かへりにだにも うちゆきて いもがたまくら さしかへて ねてもこましを たまほこの みちはしどほく せきさへに へなりてあれこそ よしゑやし よしはあらむぞ ほととぎす きなかむつきに いつしかも はやくなりなむ うのはなの にほへるやまを よそのみも ふりさけみつつ あふみぢに いゆきのりたち あをによし ならのわぎへに ぬえとりの うらなげしつつ したごひに おもひうらぶれ かどにたち ゆふけとひつつ あをまつと なすらむいもを あひてはやみむ


<大意>
妹も吾れも心は同じたぐへれどいやなつかしく相見れば常初花に心ぐしめぐしもなしにはしけやしあがおくづま大君の命畏みあしひきの山越え野行き天離る鄙治めにと別れ来しその日の極みあらたまの年行き返り春花のうつろふまでに相見ねばいたもすべなみしきたへの袖返しつつ寝る夜おちずいめにはみれどうつつにし直にあらねば恋しけく千重に積もりぬ近くあらばかへりにだにもうち行きていもがたまくらさし交へて寝ても来ましをたまほこの道はし遠く関さへにへなりてあれこそよしゑやしよしはあらむぞ霍公鳥が来鳴かむ月にいつしかも早くなりなむ卯の花のにほへる山をよそのみもふり放け見つつ近江道にい行き乗り立ちあをによし奈良の吾家にぬえ鳥のうら泣けしつつ下恋に思ひうらぶれ門に立ち夕占問ひつつ吾を待つと寝すらむ妹を逢ひてはや見む


[tabibito的解釈]
妻も私も思いは同じである寄り添っていてもますます慕わしく床に入ればにいつも初花のように新鮮でせつなく苦しい気詰まりもなくわが心の奥の妻よ大君のご命令を畏れ謹んで山を越え野を過ぎ都から空遠く隔たった地方を治めるため 別れてきたその日を最後に年が改まり春の花が散る季節になるまで共寝することが出来ないので何とも致し方がなく袖を折り返しながら寝る夜毎に夢に見るけれど現実にはじかに躰を触れるわけではないから恋しさは千重に積もった近くにいるのならちょっと帰るだけでも都へ行って妻と手枕を差し交わして寝て来ようものをなにしろ道は遠く間には関さえ隔てているのだからままよ手立てはあるはずだほととぎすが来て鳴く四月に早くならないものか卯の花が咲きにおう山をよそ目にばかり眺めつつ近江路に足を踏み入れ奈良の吾が家でぬえ鳥のようにしのび泣きながら面には出さず恋しさに打ちひしがれて門先に立ってはいつ逢えるかと夕占で占ったりしつつ私を待ち焦がれて寝ているだろう妻に早く逢いたいそして共寝しよう


<一言>
私も単身赴任が長かったのですが、家持君のように寂しい思いはしたことが有りません。
当時は現在のように簡単には帰れなかったせいかもしれませんね、私の場合は月に2回帰ることが出来ましたから、(実際は家に帰ったことにして往復の旅費を会社には請求してそれを小遣いにする方が得だと思っていたのですから)

いももあれも【妹も吾れも】: 妻も私も。
おやじ【同じ】: 「同じ」の古語。
たぐへる【比える・類える】: そわせる。 ならばせる。 寄り添う。
あひみれば【相見れば】: 床に入れば。
とこはつはなに【常初花に】: いつも初花のように新鮮で。
こころぐし【心ぐし】: せつなく苦しい気詰まりもなく。
あがおくづま【吾が奥妻】: わが心の奥の妻よ。
そのひのきはみ【その日の極み】: その日を最後に。
としゆきがへり【年行き返】: 年が改まり。
しきたへの【敷栲の】: 〔枕詞〕「枕」「衣」「袖」「袂」「床」「家」などに掛かる。
そでかへしつつ【袖返しつつ】: 袖を折り返しながら。
いめにはみれど【夢には見れど】: 夢に見るけれど。
ただにあらねば【直にあらねば】: じかに躰を触れるわけではないから。
たまほこの【玉桙の】: 〔枕詞〕「道」「里」などに掛かる。
よしゑやし【よしえやし】:  ままよ。 たとえ。 かりに。
うらなけしつつ【うら泣けしつつ】: ぬえ鳥のようにしのび泣きながら。
おもひうらぶれ【思ひうらぶれ】: 恋しさに打ちひしがれて。
ゆふけとひつつ【夕占問ひつつ】: いつ逢えるかと夕占で占ったりしつつ。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
ご無沙汰してしまいました
この連休に主人の3周忌をしました
久しぶりに親族や子供達・孫達・姪や姪子達にも逢えて賑やかで楽しい時を過ごしました
家の改装もしたりで少し疲れが出て・・・寄る年波を感じます
一番最後の花ですがカッコウアザミに似ていますネ
私は紫色しか知りませんが・・・
この時期良く見かけます

家茂さんの長い文章を解読されて凄い!
原文を拝見し田だけでパス!の気分です
入傘高原にお出かけの予定が在るそうで楽しみですネ
各地での単身赴任の思い出など・・・
万葉調に随筆にされたらどうでしょう
ran1005
2015/05/13 08:20
追伸
誤字だらけでお許しください
目はしっかり見えているのですが・・・
注意力が散漫です
ran1005
2015/05/13 08:25
ran1005さまへ
コメント有難うございました。
さっそく、訂正いたしました。蛇足になるかもしれませんが「かっこうあざみ」のカッコウは野鳥の郭公とは関係が無いそうです。
「かっ香」というのはシソ科のカワミドリという植物で,葉がそれに似ているのだそうです。
「入笠山」の件は残念ですが私の体調が悪いので私だけ欠席することになっています。
それでなくても、茅野市辺りは今一度歩きたいと思っているところですから断腸の思いです。
tabibito
2015/05/13 10:57
ひろちゃんさんへ
気持ち玉を有難う御座いました。
tabibito
2015/05/13 12:44
青木院長さまへ
気持ち玉を有難う御座いました。
tabibito
2015/05/13 12:46

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